無関心という罪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

殺人の罪を着せられた無実の犯人が服役後に復讐をしていく、という物語を観ました。
この物語に特徴的なのは、復讐が真犯人だけに向けられるわけではなく、有罪は決定的だからと刑を軽くすることだけに専念した国選弁護士、はたまた、全体の動きに流されて嘘の証言をしてしまった目撃者にも鉾先が向けられていることです。
主人公曰く、「保身のために嘘の証言をした罪は死に値する」なのです。

私の脳裏に浮かんだのは、どうせ無駄だからと選挙の投票に行かない人、会社の問題に見て見ぬ振りをする人です。
たった一人のことだからと軽く感じて行っているその行動が、実は大きな罪に値する行動になっていることを気付かないでいるのです。

日頃の自分の言動を振り返り、ドキリとするドラマですが、深い、非常に深い物語だと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です